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ハーレーで春のツーリングをするなら花粉症対策は必須な理由

フルフェイスライダー

気温が温かくなる春は長期休暇もあるので、高速道路に乗れる大型2輪に属するハーレーは専用バッグを乗せれば遠方への旅行も楽しめるので便利です。しかしハーレーで春ツーリングを楽しみたいと思っている人にとって一つだけ気になる点があり、それは2月後半から5月下旬まで花粉の飛散最盛期を迎えます。
花粉の飛散最盛期で問題になるのが花粉症であり、くしゃみや鼻と目の炎症を引き起こします。特に速いスピードで駆け抜けるハーレーは、たくさんの花粉粒子を吸い込んでしまうのでアレルギーを持っている人は発症リスクを増やしてしまうのです。

花粉症はハーレーに限らず乗り物に乗る際に厄介な症状であり、充血は目が開きづらくなるだけでなく鼻の炎症は脳の活動を抑制してしまうので判断能力を鈍らせてしまいます。特にくしゃみは出すときに目をつむってしまうだけでなく反動で体が前に出てしまうので、最悪のタイミングで出てしまうと事故の原因になってしまうのです。そのため春のツーリングを楽しむのであれば、必ず花粉症対策は必須といえます。

草原の中、ハーレー

花粉症対策としては、バイク乗り専用のゴーグルを着用します。専用ゴーグルは目の周辺全体を広く覆うので視界が開けるだけでなく皮膚に密着するので花粉を通さないです。
次に花粉症対策といえばマスクですが、ゴーグルをつけて走行すると呼吸をした時に曇ってしまい危険です。そこでレスプロのような、バイク専用マスクを着用します。バイク専用マスクも皮膚に密着しているので、隙間から花粉が入る事はなくなります。そして呼吸をする際にも空洞があるので行いやすいだけでなく、鼻のくぼみ部分にはフィルターが内蔵されているので微粒子を通さないです。

これらの装備をすることで花粉症シーズンでも快適なツーリングが可能ですが、やはり症状を出さないためには早寝早起きと適切な食事をする規則正しい生活をすることも重要になります。